2003年7月10日

"Level 7"another trip


久しぶりの来札公演でした。
確かに昔よりはFANは減ったかもしれないけれど、
やっぱりラクリマFANで良かった。と思えるライブでした♪

ライブレポスタートです。

01.My Generation
02.Blossam


-MC 1-

『札幌元気?待ってた?ホントに待ってた?
 俺たちもお前たちに会いたかったです!!』

とお決まりのTAKAさんトークでスタートしました。

その後に、『今日は異常に●×■▲』と訳分からないコト言われました。
暑いって言いたかったのかなぁ・・・
みんな、頭の上に『?』飛んでました。

その後に、

『今日はいつもと違うLa'cryma Christiを見せるから。
 札幌では伝説作ってないから、今日のライブで伝説を作る。
 みんなも伝説の証言者としてパワー見せてくれ。
 『"Level 7"another trip』って言うタイトルがついてるツアーなんだけど、
 俺たちがレベルUPした姿見せるから、
 お前たちがレベルUPした姿も見せてくれよな。』

と言って、『Come on HIRO!!』で次の曲へ・・・


03.カメレオン
04.Heart&Soul
05.ファシズム


-MC 2-

『みんな気持ちいい?
 私もちょ〜気持ちいいです。』

と、TAKA節炸裂なMCが始まりました。
ってか、「私も」って何ですか。「私」って・・・
一瞬反応に詰まったじゃないですか。

『みんなハナっから暑いね。
 今日はいいライブになりそうだな。
 そう思うよな?』

と煽ると、それに答えて大きくなる歓声。

『札幌に来て良かったぜ。みんなに会えて良かったぜ。
 本当にどうもありがとう。』

と、まるでライブ終了間近のようなコメント・・・
かと思えば・・・

『夏と言うことで、怪奇現象とかがこんなバンドやってっと、色んなコトがある。』

といきなりTAKAの怪談話が始まりました。

『昨日、変な体験をしたので・・・
 神奈川で稲川淳二に会ったのがいけなかった・・・
 昨日、ホテルでスーツケースにおしゃれに溜まった洗濯物を洗おうと、
 10階のコインランドリーに行ったんだよね。』

と話して、『こういう話は雰囲気作りが大切だよね。』と照明を落とすように指示。
さらに、面白がったSHUSEやらLEVINやらKOJIやら・・・
BGMでよくあるようなおどろおどろしい音を鳴らしだす。

それに満足したかのように『そうそう。そういう感じ。』と話に戻るTAKA。

『昨日あった本当の話だ。
 10階にあるコインランドリーは、蛍光灯がついたり消えたりする不思議な空間だった。』

と。絶妙なタイミングでLEVINがドラムを鳴らす。上手いなぁホント。と思った瞬間だった(笑)
その後も、ちょくちょく他のメンバーが効果音的な音を随所に鳴らしだす。

『夜中の2時を回ったころだろうか。
 TAKAは洗濯物をしに、コインランドリーに向かった。
 みんな寝静まっていて、活気もないホテルの薄暗い廊下を通り、
 奥の奥にあるコインランドリーにようやく辿り着いたTAKAは、
 さっきから視線を感じることに気付き始めた。』

ここで、少々沈黙があって、TAKAが『うわぁ〜〜〜〜』と叫ぶ。
何事かと思えば・・・

『なんだ、俺の姿がガラスに映ってただけじゃないか。』

と、よくあるオチ。

『気を取り直したTAKAは、洗濯物を回し、35分と言う時間をランドリーで過ごしていた。
 そして、15分が過ぎたころであろうか・・・
 子供の声が徐々にどこからともなくするのをTAKAの耳は気付いていた。
 しかし、『幻聴・・・幻聴。』と禁じられた遊びを歌いながら、ごまかしていたのだが・・・』

このあたりから、KOJIが『禁じられた遊び』を弾き始める。

『やはりさっきの視線は自分のガラスに映った姿じゃないと気付き始めたのは、
 20分を回ったころだった。
 洗濯物の洗濯機の上にランドリーがあるのだが、そのランドリーの中から視線を感じる。
 恐る恐るふたを開けてみようと思うと、
 「ここだよ。ここにいるよTAKA。IN FORESTが聴きてぇ・・・」・・・・・・』

とヒネリもオチもないまま『IN FOREST』へ。


06.IN FOREST
07.偏西風
05.Siam's Eye


-MC 3-

『こんなに熱くなってくれるとほんとにやりやすいです。
 全国で色んなトコでやって、熱くなってるけど、
 こんな序盤から熱くなってるのは、札幌だからかな?
 かなり待たせたもんな。
 でも、お前たちすご〜〜〜〜いレベルUPしてるよ。
 俺たちのレベルUPも感じる?
 俺たちとお前たちは長い付き合いになりそうだな。
 そう。長い人生のうちのたった1日だけど。今日と言うこの日を、とても長いものに感じようぜ。』

と言い放ち、

『朝までやろうな。朝まで一緒にやろうな。
 その覚悟ある?
 色んなコト考えてるやつもいるみたいだけど・・・
 『後から予約あるんだけど・・・』って顔してるヤツいるけど、そんなこと考えんな。
 今日はここしかない。外はない。この世界しかないんだから、
 朝まで一緒にいようね。』

とまで言うと、みんな大喜び。
その反応を見てTAKAは、

『・・・なんか良いね。札幌良いね。うん。いいね。』

としきりに頷き、

『みんなの前で新曲を聞かせてあげようかと言うツアーでもある。
 今度の曲の作曲はKOJIなんだけど・・・』

とLOOPの曲説明が入りました。
陰と陽。月と太陽。北海道と本州。と例えを出してました。
要するに、相反するものだけど、巡り巡ると一つにつながる。
ってお話でした。


06.LOOP
07.HIRAMEKI
08.Subconscious Desire


-MC 4-メンバー紹介

『今日は愛し合ってるよな。
 札幌良いよ。
 全国的に見ても良いよ。お世辞抜きで。
 眼差しが良いよ。
 いつもライブやってると、波を感じる。
 テンションとか、喜怒哀楽とか。そういう波。今日は(波が)良いね。
 俺たちは、さしずめサーファーだね。5人のサーファー。
 乗りこなすのが難しそうな波の上を渡ってるから、
 お前たちの波に乗らせてくれ。パドリングさせてくれ。』

と、話していると、KOJIがベンチャーズの曲の1フレーズを弾き出す。
が、TAKAは曲を取り間違え、

『そうそう。『乗ってけ乗ってけ』・・・古っ!!』

と、コメント。
それに対してKOJIは、続きのフレーズを弾く(6弦上から下ってく部分。)とTAKA気付く!

『あっ!ベンチャーズ?俺てっきり、加山雄三かと思った。
 俺の方が古いね。』

ちょっと照れくさそうに、話を続けます。

『そう。君たち波が俺たち5人のサーファーを大きな声で紹介してくれ。』

と、恒例のメンバー紹介タイム。

TAKA曰く『題して『大波だよLa'cryma Christi』!』だそうです。

まずはLEVIN。

『黄色いサーフボードに乗っている。』

と言う頃には、もう鳴り止まないLEVINコール。
そのため、LEVINの紹介は短めでした。

次はHIRO。

『ジーザスラブミーと書いてるTシャツを着ている。
 今日一番気合入ってます。
 みんなを愛したいがために気合入ってます。
 きっと凄い早弾きを聴かせてくれるでしょう。』

と言っていたけれど、心の準備が出来ていなかったらしく、
高い音と低い音を出してごまかしてました。
それに対するTAKAのフォロー『聴こえた??凄い早かったでしょう。指見えなかったよ〜』

そして、次はSHUSE。

『赤いサーフボードを持った男。
 どんな波でも乗りこなす男。
 今日はチョッパー(奏法です)が得意な赤いサーファーです。』

次は当然KOJI・・・と思いきや??

『今の3人を紹介したんだけど、そう、最後に彼(KOJI)紹介するんだけど、
 その前に、その4人に支えられて歌っている、ボーカル。』

と自分の紹介を先に・・・

そして、KOJIの紹介。

『今日は赤いシャツを着ている。
 凄く泣きのフレーズが得意なギターリスト。』

泣きのフレーズ・・・と言われて、頑張って音を調節してました。
その後、「お前はあほか。」のフレーズをワウを使って弾いてました。

『もう1回やって!!』の声に、今度は、上に上がっていく「お前はあほか。」を披露。
その後、猛烈なHIROコール。しかし・・・用意が出来なかったらしく、誤魔化してました(笑)。


09.Ivory trees
10.Mystical Glider
11.Jump!!


En.1

登場時にKOJIが一人だけ登場して、おもむろに何かのフレーズを弾きました。
「morning whisper」かなぁ・・・

-MC 5-

『アンコールありがとう。
 札幌凄いね。もう、天井が抜けそうになってる。
 だから、すぐ出てきちゃったよ。
 今日は、ラクリマとしてじゃなく、北海道全域でも、一番のライブ。
 現在過去未来。例のないライブだよ。』

と、元気の良さを褒め称える。

『腰砕けになっちゃうくらいロックンロールな曲を新曲として作り上げた。』と言って、
『GROOVE WEPON』へ。

12.GROOVE WEPON
13.月の瞼


En.2

TAKAとHIRO以外のメンバーが登場。
3人でベンチャーズの曲を弾き始めました。
かなり突発だったらしく、ちょっといっぱいいっぱい気味でしたが、
かっこよかったです♪
2フレーズくらいかな?結構長くやってくれてました。
ラストはフェードアウトで誤魔化し誤魔化し。

-MC 6-

『特別ゲスト、ベンチャーズでした。』

と、アイラインに濃〜い黒を入れたTAKAが登場。

『みんな気持ちいい?
 目を見て!!本当に気持ちいい??』

と、目を強調。

『俺たちもそうとう気持ち良いぜ!!
 "Level 7"another trip(ちょっと声が裏返り。)って言うのは、結構盛り上がってるんだけど、
 "Level 8"ってのも、あります。ここからわずか2時間くらいで着くと思うんだけど、
 みなさんも足を運んでくれるように。』

と、次のライブの宣伝。
でも、「いくら2時間くらいで着こうが、行けません。」とほとんどの人が思ったことでしょう。

PVが入場者にプレゼント。とか行ってました。
PVが、ラクリマ史上初。水陸空。さまざまな角度から撮ってる。と。

『KOJIとLEVINはバイクに乗ってます。
 HIROはある格闘技をやってます。
 SHUSEは300万もするキャンピングカーで曲書いたりしてます。』

と色々言ってました。

『俺たちの魂の声、届けます。』で曲へ・・・

14.Screaming
15.南国


『最高に良かった。伝説出来たな!』
と、久しぶりに全員で手を繋いで、礼をしました。
前回のツアーの時もしてなかったので、ホントに久々。


時間的には、約2時間半と平均的なライブでした。
最後に、トリプルアンコを求めるFANと、帰らせようとするイベンターの人の攻防もあったり・・・
そんな様子もいいなぁ〜と思ってしまったのでした。































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