2003年5月4日

THE DESPAIR OF [ROSE COLOR] 1日目


この日は横から見ていたため、全体がよく見渡せず、少し残念・・・
そして、やっぱりPIERROTは一種の宗教だ・・・と思ったこのライブ。
始まりは、謎な方々がS.E.に合わせて踊り(!?)を披露。
その段階からすでにメンバーの名を叫ぶ。叫ぶ・・・
みんな元気だなぁ〜と思いつつ、いつも行くライブのテンションと違うわけで・・・
実は、PIERROTの単独ライブを見るのは、これが初めてだったんです。
で、ついてけるかなぁ・・・ってドキドキしてたんですが・・・メンバーが出てきたらあんまり関係なかった(笑)

ってコトで、ライブレポです。

01.ドラキュラ
02.Adlof
03.自殺の理由


-MC 1-

キリトの素晴らしいMCがスタート。
年明けてから、色々あったな。って話をして、
・・どこまで書いていいのか分からないMCをしていただきました。

とりあえず、今年、このG.W.までにあったことをつらつらと連ねて、
・・・某国の首相は・・・とか、大統領は・・・とか、近隣諸国は・・・とか・・・放送禁止用語連発!?
『これから、この日本に生まれた俺たちが、何をしていけばいいのか、
 一緒に考えて生きたいと思います。』と言って、歌に入りました。


04.ネオグロテスク
05.ゲルニカ
06.脳内モルヒネ
07.ENEMY


-MC 2-

『ここのところ、世界情勢は不安定。
 俺みたいに色んな事を言うアーティストはつらい。
 でも、俺は、言いたいことは、こういうライブの場所でちゃんと言う。
 この不安定な世界で、精一杯・・・俺なりに精一杯真面目なこと言うから。』

みたいなコトを言ってました。

『みんな神聖な気持ちになって聞いてね。
 とても、エロティックでセクシーな!!』で、次の曲へ。


05.Waltz
06.BELIVER
07.OVER DOSE
08.MAGNET HOLIC


-MC 3-

『久しぶりの東京。正確に言うと千葉?
 久しぶりに君たちの顔を見て、元気そうで安心した。
 男も女もみんな『愛らしい』顔で・・・少し熱くなりすぎて、湯気立ってる人もいる。
 今日来てる人は、『ちょっとふざけすぎなんじゃない?』って思う。』

と言う話をして、世界情勢の話題に戻り、

『公の場所で、よく世界情勢聞かれるけど、知ったこっちゃない。』
と言い、胡散臭いミュージシャンの話を少々(笑)

そして、戦争の話へ・・・

『君たちに伝えたい・・・と言うと偉そうだけど、考えて欲しいもの。
 週刊誌とかでは、大人たちが意識的に隠したい事がいっぱいある。
 それ(隠したい事)はとても悲惨なことで・・・
 たとえば、1つの爆弾が孫の代まで障害とかを抱えてて・・・それでも、子供を生む。
 たとえそれが逃れられなくても、必死で子供を生もうとする。
 そんな障害を抱えている人たちの写真とかは、平和に生きてる俺たちがまともに見れないものもある。
 俺がそんな言えることじゃないけど、
 今日1日だけ生きてられれば・・・せめて、明日まで生きられれば・・・って人たちがいる。
 そういうの考えて、そういう人たちも祝福したいと思います。』

みたいな感じで、BIRTH DAYに入りました。


09.BIRTH DAY
10.HILL〜幻覚の雪〜
11.PSYCHEDELIC LOVER


-MC 4-

これは、MCってよりも、煽りに近かった・・・

『実はここで皆さんに告白しなきゃならないことがあるんです。
 実はこう見えて、いつも偉そうなこと言ったり、強がったりするけど・・・
 淋しがり屋なんです。
 みんなの声が沢山聞こえないと元気が出ない。
 みんなの声が聞こえないと淋しいんです。』

目一杯煽って、特効付で次の曲へ・・・


12.メディアノイド
13.FOLLOWER
14.MAD SKY〜鋼鉄の救世主〜

MAD SKY。
ラストを溜める溜める・・・
そこで終わりだっけ?って位タメが長かったです。
いつもこんな感じなんですか!?


En.1

『愛しい君たちへ・・・薔薇色の世界を。』

みたいなコトを言ってたような・・・<歓声に負けました。

15.薔薇色の世界
16.有害の天使


En.2

-MC 6-メンバー紹介

『まだまだいけますか?いつもいつも元気ですね。
 今回のツアーでは、僕もグッズ販売に協力して、リストバンドしてます。
 で、このキャラクターに名前付けます。
 まぁ、あんまり考えるのもめんどうなんで、ギョロタン。

 これは、ファンクラブ限定ツアー何で、
 みんな、別にしなくても分かってると思うので、メンバー紹介はしなくてもいいでしょ。』

と言うと、あちらこちらから、反対の声がたっくさん上がる。

と・・・

『・・・じゃぁ、します。』

と言い、TAKEOの元へ。


『新しいアルバムレコーディングしてます。で、ほとんど完成しました。
 夏。みなさんに届けれればいいな・・・と思います。
 それで、彼のドラムがすごい。
 年を取るほどにドラムが力強くなる。
 この分だと、60歳くらいになると爆弾くらいになるんじゃないか。と期待してます。』

で、TAKEOトーク。

『皆さん元気ですか?パワフルに生まれ変わろうとしている。ドラムのTAKEOです。
 年齢を感じさせないようなドラマーになりたいと思います。
 なので、お前たちには俺の一打一打を受け止めて欲しい。
 俺のドラムは、基本的には君たちに愛を伝えるんだ。』

その時の歓声に満足したかのように一言『ん。』・・・可愛いぞ。

『とにかく俺は、今年は思いっきり暴れるようなドラムやって行くから、着いて来いよ。
 お前らが受け止められないようなものをやってやる。』
と言い、
『俺の知ってるお前らはこんなもんじゃないだろ!
 もっともっと暴れちまおう!』
と煽る。

『お前ら、さいっこうだよ。』で締め。


『あれ?リストバンドしてないの?
 まぁ、彼には彼なりのリストバンドの歴史があるから。
 腕相撲でいつかお兄ちゃんを負かしてくれ。
 でも、負けたら、なんか嬉しいような悔しいような・・・
 複雑な気持ち・・・』

と、KOHTAトークへ。

『久しぶりで人前でしゃべるんで、ホントに真っ白です。
 とりあえず、素直にホントありがとう。うれしいです。
 こう、ライブがないと欲求不満。で、やっと来たか!って感じです。』

『・・・・・・・・・・・・・(沈黙)』

『しーんとするなよ。間がきついだろ。
 まぁ、俺の拙い話じゃ間が出来てもしょうがないか。
 え〜、まだまだすっ飛ばしていきましょう。
 いいですか!』
と煽って・・・煽って・・・

『・・・・・・・・・・・・・・』(決めれなかったらしい/笑)

代わりにキリトが決めてました(苦笑)


『みんな言いにくいでしょうから、俺から言いましょう。
 誕生日おめでとう。』

みんなで、キリちゃんの「潤君、誕生日。」に続いて「おめでと〜」と。
(キリト曰く、当日限定/笑)

『人生の先輩として言わせて。
 色々あっただろうけど・・・男は30からです。
 どんどん、どんどん、こう・・・上がってくと思ってください。
 今の不安な気持ちがいつの間にか、自信になってく。
 お前ら、若いからって粋がってるけど、いずれは(30なんて)来る・・・
 きついぞぉ〜(潤、キリト二人で口々に言ってました。)
 まぁ、それまで、青春を謳歌してください。』

って・・・どの辺が潤紹介だったんでしょうねぇ(笑)

とにかく、こんな感じで、潤のトークに入りました。

『みなさどうもありがとうございます。
 年を重ねるごとに、『若干』・・・『若干」』ね。涙もろくなる。<『若干』を何度も強調。
 このライブも、頭、出て来た時と、おめでとうって言われた時・・・
 『若干』・・・ほんっと『若干』ね?ほろっときました。
 まさかこんな年までちゃんとやって来れるとは、小学校6年生の時くらいは思ってなかった。
 30の記念にみんなに会えてよかったです。
 30ったって 意識は変わらないし、逆行してくぞ。ぐらいなかんじで。 
 そんなかんじでPIERROTとしてずっと続けて生きたい。
 だから、みんなは、せめて僕が死ぬまで付き合ってくれますか??』
と煽って、

『最後に、感謝の気持ちを込めて・・・お前ら、愛してるぞぉ〜愛してるぞぉ〜』
で締め。


『え〜壮大なアルバムが出来ました。
 俺が面倒なコトやヤなコト・・・彼がやってくれました。
 そんなアルバムのそういうところをちゃんとした落ちをつけながら、話してくれるでしょう・・・
 何なら、社会風刺も加えて・・・
 なんせ、彼、落ち知らずの男なんで・・・』

とアイジトークへ。

『はい。こんちは。
 みなさんそれぞれアルルカー(言い難そうに)ですか?
 すごいね。普段の全国ツアーとかも楽しいんだけど、
 全員アルルカーじゃないですか。特に嬉しいですね。
 さっきキリトが言ってた通り、アルバム作ってて・・・
 作りながら、色んなところに書き込みして、近況報告を交えて書き込んでて・・・
 でも、完成まじかに向かって、そういうのがおろそかになって、もうすぐ完成するぜ。って言えなかったんで、
 今、みんなの前で「もうすぐ完成するぜ。」って言えてよかった・・・』

『訳わかんねぇ〜』<本人的には、結構頑張ったらしい。

『あの、人生ね。生きてて色々あるわけですよ。
 まぁね。人生のほとんどが、谷ばっか。
 そのなかで、俺たちの場合は、ライブとかでみんなに合えるのが山。
 なんで、いいな〜と思うわけです。
 こういう時間が作れて幸せだな〜って思う。
 ありがとうございます。』

『今、PIERROT、4周年くらい・・・4年目くらいですかね。すごいね。』
これに対し、客席から「4年!」と反論の声が上がり・・・
『5?4?(客席に聞く)そうか・・・<自己完結ですか!?
 え〜10年、20年と、みんなと楽しんで行けたらいいと思います。
 ありがとうございました。』

・・・アイジって締めの言葉ないんですか??


『みんなの知らないところで、これだけのコトがあったわけですが、
 この人がいなけりゃPIERROTは存在していないと思います。
 俺らのリーダーです。
 ・・・俺らにとってリーダーだから、お前らはリーダーって呼んじゃダメ。
 呼べるのは、この4人だけです。』

と言うと、会場からは『何で〜』の声。

『「何で〜」じゃない!「きりとさ〜ん」でいいじゃん。』

と紹介され、キリちゃんのトーク。

『今年もしばらく篭って、ぽんっと表に出ると相変わらずいい顔したやつらが沢山。
 いつもこういう状況だったらいいいのに。
 ・・・違うか。これからもこういう状態が続けばいいですね。
 まぁ、あんまりお茶の間に浸透してないし、テレビ出ないし・・・
 マイペースにやってんだけど、
 ファンクラブ限定ライブでもこういう大きいところでやれる。
 みんなの力のお陰だけど、それ以上に俺の力です。
 流れに流されないで、俺たちに着いて来てくれる、お前らを心の底から誇りに思う。
 この調子で続けていければ、いつか何かでかいコトが出来るんじゃないか。
 いつか、新聞の1面に俺たちの顔写真が『どかん』と載るかな??
 目に黒い線が入ってるわけだ。

 ええと、アルバムの話の前に忘れてましたけど、シングル出ますね。
 色々みんなに楽しんでもらおうと色々やってますんで、好きなの買って。』

と、色々言いました。

『まぁ、PIERROTに関わってるのは、俺ら5人だけじゃないし、
 そんな彼らも間違いすることもあるけど、許してやってください。
 それも愛ですから。
 ・・・愛ですよ。・・・愛してるよ。
 うん。今年は愛で行きます。今決めました。
 これからは、毎回テーマを決めようと思います。
 初日はとりあえず愛ですが、なんか違うような気がします。

 え〜、4周年?なんで・・・まぁ、それを祝って、
 10年、20年やっていくように、今回のツアー初日。残り、盛り上げていけますか?
 愛すべきアルルカンのみんなへ。
 昔の曲です。』

とSEPIAへ・・・

17.SEPIA
18.蜘蛛の意図
19.ATENA

-MC 7-

『皆さん今日は楽しめたでしょうか。
 今回のファンクラブツアー・・・タイトルなんだっけ?
 え〜と。THE DESPAIR OF [ROSE COLOR] ・・・このタイトルには、ある意味が込められていて、
 そのタイトルに込められている意味を貫くために、必要なツアーになると思うんで、
 初日はこういう具合に楽しめてよかった。
 今日はこう飛ばしたんで、明日はちょっとヤル気ないです。
 ってまぁ、毎回そんなコト言いながら、やってけてるんで・・・
 それだけ、今日のライブが素晴らしかったと・・・
 まぁ、真面目なんで明日も大丈夫です。
 今日は本当に楽しかったです。ありがとな!ばいばいっ!!』

と言って、全員で礼。
その後、最後のマイクパフォーマンスが、TAKEO→潤→キリトの順でありました。

『みんなホントに最高。愛してる。』
『30歳になりました。どうもよろしく!』
『久しぶりに出てくのが最後になりました。ありがとう。』


そんなこんなで、約2時間半のライブが終了。
思いがけない友達に会ったり・・・とハプニングありのライブでした。































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